ライブセル解析と細胞ピッキングで加速するオルガノイド研究 ― 個別化医療の実現に向けて
オルガノイド技術は疾患研究、再生医療、精密医療に新たな可能性をもたらし、幹細胞由来オルガノイドは3Dマトリックス内で組織構造や多様性を再現することで、従来の単層培養より優れたモデルを提供します。しかし研究や薬剤スクリーニングでの利用には、信頼性のある培養・解析法が必要で、従来法には3D構造の客観的モニタリングに制限があり課題となっています。
この点で、ライブセル解析システムIncucyte®のオルガノイド解析アプリケーションはワークフローを自動化し、成長や形態をリアルタイムに追跡・定量化することで解析や培養最適化を効率化します。がん研究、神経科学、毒性試験など幅広い分野で強力なツールとして活用されています。
本セミナーでは、前回のウェビナーでご紹介したQC評価内容に加え、96ウェルプレートによるアッセイ実績など最新の情報を紹介します。また、自動細胞イメージング・ピッキング装置CellCelectorによるオルガノイドの認識・回収メソッドも解説し、Incucyte®との組み合わせで効率的なワークフローを実現する、ザルトリウスのトータルソリューションをご紹介します。
【主な学習内容】
- オルガノイド研究の基礎と最新動向、および研究上の課題
- Incucyte® を用いたライブセル解析によるオルガノイドのリアルタイム定量評価
- 96ウェルプレートを用いたハイスループットアッセイとQC(品質管理)手法
- CellCelector による自動細胞ピッキングと解析から回収までの統合ワークフロー