CHO細胞株開発に関わる柔軟かつ包括的なサービス

ザルトリウスは300以上のプロジェクトでCHO細胞株開発を行い、7つのプロジェクトが承認され、80以上が臨床試験中です。プロジェクトにはIgG1・2・4、多重特異性抗体、Fc融合タンパク質、酵素、ホルモン、新薬、バイオシミラーが含まれます。

お客様は大手からスタートアップまで多岐にわたり、70%以上のお客様に再利用していただいています。サービスが評価される理由は、RCB開発のスピード、生産性、柔軟性です。例えば、細胞クローン選択時に生産性や細胞増殖だけでなく、分子の特性解析も考慮します。

最近では、FUT8をKOしてADCC活性を高めたり、パフュージョン培養に適した細胞株を選ぶことも可能です。RCB開発後、GMP環境下でのMCB|WCB製造サービスも提供させて頂きます。本ウェビナーでは上記に述べましたCHO細胞株開発からMCB|WCBの製造と試験まで、分子の特性解析やFUT8のKnock Out、最適化された培地の提供、プロセス強化の利用含めた柔軟で包括的なサービスの詳細をご紹介します。

 

【学習内容】

  1. ザルトリウスのCLDサービスの強み
  2. CLDサービスに付随するその他のサービス(FUT8 KO、 分子特性解析等
  3. MCB|WCBの製造と試験サービス

 

【こんな方におすすめします】
 ■ 抗体医薬品|蛋白質医薬品を開発しているバイオファーマの方
 ■ 臨床試験を視野に入れているスタートアップの方
 ■ プロセス開発およびCMC担当者の方

 

※ご同業他社様、並びにご所属先のメールアドレス以外でのご参加については、誠に申し訳ございませんがご遠慮いただいておりますのでご了承ください。

 

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スピーカー紹介

辻 融 博士(工学)| Toru Tsuji Ph.D.

セールスデベロップメントスペシャリスト(細胞株、培地、各種試験)

1999年にタンパク質の進化分子工学の研究で博士号を取得、大学や研究所で蛋白質科学の研究を続け、第一著者としてPNASやMethods Enymolを含む10報以上の論文を国際専門誌に発表した。その後、抗体医薬品開発を手掛けるスタートアップに入社し、タンパク質の発現・精製、安定発現株の樹立などを受託するオペレーションチームのマネジメントや開発部門のディレクターを務めた。  

2016年にザルトリウス・ステディム・ジャパンに入社し、培地やCHO細胞株開発サービスなどを担当している。