カチオン性脂質ベースのトランスフェクション技術とAIを活用したmRNA設計の組み合わせにより、in vivo RNA導入における発現効率および組織特異性をどのように向上できるかをご紹介します。
mRNA治療薬の開発において、効果的な組織・臓器特異的送達の実現は依然として重要な課題です。現在主流のイオン化脂質ナノ粒子(LNP)は肝臓に集積しやすく、その特性が他の臓器を標的とした治療薬開発の制約となっています。
これに対し、LipidBrick® IM21.7cカチオン性脂質をベースとしたトランスフェクション試薬は、より幅広い体内分布特性を示し、肝臓以外の複数の臓器へのmRNA送達を可能にする、有効かつシンプルでコスト効率の高い代替手段を提供します。
本ウェビナーでは、Officinae Bio社と共に、ザルトリウスのトランスフェクション試薬を用いた体内分布改善戦略に関する導入事例のデータをご紹介します。また、キャッピングアナログや化学修飾など、mRNA設計において重要な検討事項についても解説します。
【主な学習内容】
- Kin vivo mRNA導入における、LNPとカチオン性脂質ベースのトランスフェクション試薬それぞれの主な利点と課題
- UTR、キャッピングアナログ、化学修飾などのmRNA設計領域を探索し、標的組織におけるmRNA発現を向上させる手法
- 肝臓以外の組織への体内分布を改善するとともに、プロセスの簡素化とコスト削減を実現するアプローチ