プロセス強化に伴う設備制約への対応
バイオ医薬品メーカーの多くは、プロセス強化がもたらす大きな可能性を認識しています。しかし、現在の施設レイアウトやプロセスフローが、その効果を最大限に引き出す上で障壁となり得ることは、必ずしも十分に理解されていません。
本ウェビナーでは、ザルトリウスの専門家が、プロセス強化の視点からアップストリームプロセス(USP)およびダウンストリームプロセス(DSP)の施設設計を検証します。施設レイアウトやプロセスフローを最適化することで、培地やバッファーの消費量といった制約をはじめとする課題をどのように克服できるのかについて解説します。
【主な学習内容】
- プロセス強化導入時に施設の制約を克服するためのアプローチ
- 異なるプロセス強化シナリオにおけるUSPおよびDSPの培地・バッファー要件
- 培地・バッファー管理のスケジューリングおよび設備フットプリントの最適化手法
スピーカー紹介
Ganesh Kumar
MS、統合ソリューションマネージャー、ザルトリウス
Ganesh Kumarは、2016年にプロセスエンジニアとしてザルトリウスに入社しました。コンサルタントとして、シングルユース(SU)製造施設向けのエンドツーエンドのプロセスプラットフォーム設計を支援するコンセプト設計プラットフォームの開発に大きく貢献しました。現在は統合ソリューションマネージャーとして、ザルトリウスの統合ソリューションチームの一員として活動しています。
臨床開発段階から商業生産段階に至るまで、タンパク質医薬品、細胞治療、遺伝子治療の製造プロセスにおいて、顧客との緊密な連携を通じてソリューションの提供を支援しています。
ドイツのハンブルク工科大学(TU Hamburg)でバイオプロセス工学の理学修士号を取得。キャリアはシンガポールのロンザでスタートし、大型モノクローナル抗体製品の技術移転、バリデーション、および商業規模での製造に携わりました。
これまでに、プロセス強化に向けた戦略的顧客協業の推進、プロセスポジショニング、技術プラットフォームの構築、ソリューションパッケージの開発など、数多くのプロジェクトを主導してきました。バイオ医薬品業界において、エンドユーザーおよびソリューションプロバイダーの両方の立場で9年以上の経験を有しています。現在はドイツ・ゲッティンゲンを拠点に活動しています。
Basak Kochan
プロセスコンサルタント、統合ソリューション
Basak Kochanは、ザルトリウス インテグレーテッド ソリューションズのプロセスコンサルタントです。プロセスおよびレイアウトソリューションに関する概念設計、フィージビリティスタディ(実現可能性評価)、ならびにフロントエンドエンジニアリングプロジェクトを主導しています。
また、プロセス機器の選定および適切な設備規模の算出を支援するプロセスモデリングツールの開発に携わり、プロセスルームのレイアウト設計における最適な技術統合や機器配置計画の基盤構築に貢献してきました。