手動ピペット
ザルトリウスの手動ピペットは、その人間工学に基づいた設計、使いやすさ、そして高い信頼性により、多くの支持をいただいています。そのため、製薬会社の研究所、研究機関、大学、医療機関、産業界の試験室などにおける様々なリキッドハンドリングタスクで広く使用されており、手動でのピペッティング作業を簡単かつ正確に行うお手伝いをします。お客様のニーズや用途に合わせて、当社の多彩なラインナップからお好みのピペットをお選びいただけます。
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Tacta® 手動ピペット
Tacta®は、常に正確で信頼性の高い結果を出しながら、楽で安全なピペッティングを実現します。人間工学に基づいたハンドルに加え、ピペッティングやチップの取り外しに必要な力が少なくて済むため、快適に使用できます。ザルトリウス独自のOptilockシステムにより、容量設定とロックの柔軟性が向上しました。容量表示は大きく、クリアで、ユーザー側を向いています。容量は常に数値で表示されるため、目盛りを推測して読む必要はありません。Tacta®ピペットは、分解する部品が少なくお手入れが簡単で、滅菌が必要な場合は、丸ごとオートクレーブにかけることができます。
Proline® Plus手動ピペット
Proline® Plusは、耐久性に優れた構造と、軽くて使いやすい操作性を兼ね備えており、ピペッティングの専門家から初心者まで、あらゆる方に最適な選択肢です。Proline® Plusは、最も幅広いモデルの選択肢を提供しています。Proline® Plusピペットは、分解する部品が少なくお手入れが簡単で、滅菌が必要な場合は、丸ごとオートクレーブにかけることができます。
Mline® 手動ピペット
優れた人間工学設計と軽い操作力を備えた定番のMline®は、卓越したパフォーマンスを提供します。両手で調整する容量ロック機能により、偶発的な容量変更を防ぎます。
手動ピペットの比較
| 主な特長 | Tacta® | Proline® Plus | Mline® |
| 優れたエルゴノミクスデザイン | |||
| Optiject、ソフトチップエジェクション | |||
| Optiloadチップ装着 | すべてのモデル | マルチチャンネルモデル | すべてのモデル |
| ボリューム・ロック | デュアルファンクションボリュームロック | N/A | 両手調整 |
| ユーザー調整 | |||
| 校正の調整 | |||
| IDタグ | |||
| 洗浄が簡単 & 完全オートクレーブ対応 | |||
| 固定モデルが利用可能 | |||
| ピペットのカラーコード |
手動ピペットの特長
電動ピペット vs 手動ピペット
ラボにおいて、電動ピペットと手動ピペットにはそれぞれ適した役割があります。手動ピペットは、中程度のサンプル数をピペッティングする際に最適です。しかし、サンプル数が増加する場合や、より高いスループットを求める場合は、電動ピペットが最適な選択肢となります。
左のビデオで、電動マルチチャンネルピペットのマルチディスペンシング機能を使用することで、手動ピペットと比べてどれほど速くマルチウェルプレートを満たすことができるかをご覧ください。
完璧なバランスを誇るピペット
ザルトリウスの手動ピペットは、非常に持ちやすく、快適に作業ができるよう設計されています。ハンドルを強く握りしめる必要がなく、手の中に軽く収まります。
チップの装着から、ピペッティング、そして最後のチップイジェクションに至るまで、一連のピペッティングサイクルに必要な力が非常に少なくて済むため、反復的なストレスからユーザーを守ります。
洗浄と汚染防止
ザルトリウスの手動ピペットは、市場で最も迅速かつ簡単に洗浄ができるピペットです。洗浄の際に分解が必要な部品はわずか数点で、さらにTacta®、Proline® Plus、Mline®は工具なしで分解できます。また、分解することなく、そのままの状態でオートクレーブにかけることが可能です。厳選された素材を使用しているため、高い耐UV性と耐薬品性も備えています。
ピペッティングのリソース
よくあるご質問
手動ピペットはあらゆる種類のラボで広く使用されている、長寿命なツールです。1日に何時間も使用されるため、人間工学や、持ちやすさといった個人の好みが重要な選択基準となります。また、用途に適したピペットを探す際には、アプリケーション、ラボでのワークフロー、必要な容量範囲、サンプルの物理的特性、そして正確性と再現性への要求水準といった他の要因も考慮する必要があります。
手動ピペットは、ピストンまたはプランジャーで、通常は親指で制御します。ピペットには、吸引された液体を保持する使い捨てチップが取り付けられています。ピストンは、チップを液体に挿入する前に最初に押し下げられ、次に解放されて吸引されます。液体をディスペンスするために、ピストンが押され、液体が放出されます。使用後、ディジェクターボタンでディジェクトチップを排出します。
ピストン式ピペットには、主にエアーディスプレイスメント方式とポジティブディスプレイスメント方式の2つのタイプがあります。エアーディスプレイスメント方式のピペットは、一般的な実験作業や水性サンプルを対象としており、ピストンと液体の間にある空気柱を制御することで動作します。ラボにおけるピペッティング作業のほとんどは、このタイプのピペットで行われています。エアーディスプレイスメント方式のピペットには、シングルチャンネルとマルチチャンネルのバリエーションがあります。マルチチャンネルピペットには8チャンネルまたは12チャンネルがあり、1つのプランジャーで同時に制御します。また、手動ピペットには容量可変モデルと容量固定モデルがあります。多くのラボでは容量可変ピペットが標準となっていますが、容量固定ピペットは誤って容量が変わってしまう心配がないため、より高い安全性を備えています。
シングルチャンネルピペットは、形状や種類の異なる様々なチューブや容器の間でピペッティングを行う必要がある場合に最適です。また、大容量(1.2〜10 ml)のピペッティングにおいては、シングルチャンネルピペットが唯一の選択肢となります。しかし、96ウェルプレートや384ウェルプレートを用いて大量のサンプルを扱う場合は、マルチチャンネルピペットの方が適しています。
容量可変ピペットが業界の標準となっています。しかし、臨床検査や患者のサンプル処理、あるいはテストキットの操作時のように、常に同じ容量をピペッティングする場合は、容量固定ピペットが非常に便利です。容量固定ピペットのメリットは、間違った容量を選択してしまうというヒューマンエラーを排除できる点にあります。