BLIにおける最高レベルの検出能力
Octet® R8e BLIシステムは、ラベルフリー・リアルタイム生体分子解析における大きなイノベーションであり、バイオレイヤー干渉法(BLI)技術において高度な検出能力を提供します。
創薬探索研究、プロセス開発、およびGxP環境における複雑なワークフローをサポートするように設計されたOctet® R8eは、優れた感度、柔軟なアッセイデザイン、および長時間の連続測定を実現します。
21 CFR Part 11準拠のソリューションを完備したこの次世代BLIシステムは、データに基づく確実な意思決定を容易にします。
ラボの機能を新たなレベルへ
SN比の向上により、低分子および低濃度のアナライトまでアッセイ範囲を拡大します。
データ取得機能の改良により、速いカイネティクス反応も正確に捕捉します。
16時間以上にわたりアナライト濃度を維持し、データの真度と精度を向上させます。
ハンズフリー操作を16時間以上可能にし、システムの稼働率とラボの効率を最大化します。
最小40 µLで信頼性の高い結果を実現し、貴重なサンプルの節約とコスト削減に貢献します。
多検体処理ワークフローをサポートし、ラボの効率を最大化します。
Now you can...
Octet® R8eの概要
ラベルフリー生体分子間相互作用解析において、BLI技術を新たな次元へと引き上げる新製品Octet® R8eについて解説します。
1つのシステムで、多彩なアプリケーション
Octet®プラットフォームは、タンパク質間相互作用やタンパク質-薬剤相互作用を含む、分子間相互作用のスクリーニングおよび特性解析のための包括的なツールです。初期の選抜や検証から製造に至るまで、バイオ医薬品および医薬品開発の様々な段階において、幅広いアプリケーションをサポートします。
Octet® R8e のためのリソース
| 検出原理 | バイオレイヤー干渉法(BLI) |
| バイオセンサーの種類 | 使い捨てのシングルユース光ファイバーバイオセンサー。オプションとして、再生し、センサートレイに再度セットして再利用できます。 |
| 取得可能な情報 | 結合の有無 - カイネティクス解析およびアフィニティ解析(kobs, ka, kd, KD) - 分子の特異的および選択的検出(クルードなサンプルを含む - クルードまたは精製したサンプル中の特異的タンパク質の相対定量および絶対定量 |
| サンプルの種類 | 血清、DMSOを含む緩衝液、ペリプラズム画分、細菌細胞、ナノ粒子、未処理の細胞培養上清およびクルードな細胞溶解物など、様々な培地中のタンパク質、抗体、ペプチド、DNA、RNA、リポソーム、ウイルス、VLP(ウイルス様粒子) |
| 分光器数 | 8 |
| 最大同時測定数 | 8 |
| データ収集速度 | 可変 |
| 使用可能マイクロプレートフォーマット | 黒色標準96ウェルまたは384ウェル平底プレート、または黒色384ウェル傾斜プレート 1枚 |
| 最小サンプル量 | 40 µL |
| 回転数 | 静止または100–1500 rpm |
| 温度制御 | 15–40°C(1°C刻み) |
カイネティクス | |
| ワークフロー | 最大8つの同時アッセイ |
| 分子量の検出 | >100 Da |
| 結合速度定数(ka) | 101 to 107 M-1 s-1 |
| 解離速度定数(kd) | 10-6 – 0.1 s-1 |
| 解離定数 (KD) | 1 mM – 10 pM |
| ベースラインノイズ (RMS) | <0.001 nm |
| ベースラインドリフト | <0.1 nm/hour |
定量 | |
| ワークフロー | 最大8つの並行アッセイ |
| プロテインAバイオセンサーを用いた直接定量の定量範囲 | 0.01 - 4000μg/mL |
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よくある質問
Octet® R8e は、リアルタイムのラベルフリー生体分子解析用に設計された、最先端の 8 チャンネルバイオレイヤー干渉法(BLI) システムです。流路を使用しない設計により、メンテナンスを最小限に抑え、ワークフローを簡素化し、一貫したデータの精度を確保します。Octet® R8e は、最高レベルの感度を備え、長時間の無人運転、GxP 対応が可能です。ハイスループットと堅牢な性能を備えたこのシステムは、複雑な探索研究やプロセス開発アプリケーションに最適です。
96 ウェルプレートと 384 ウェルプレートの両方に対応している Octet® R8e は、ハイスループットワークフローに対応するように設計されています。このシステムは 8 チャンネルを備えおり、並列にデータ取得が可能なため、ラボでは複数のサンプルを同時に処理することで、効率が向上し、生産性が最大化されます。
はい、Octet® R8eは、プラットフォーム間のシームレスなアッセイの移行性を考慮して設計されています。旧式の Octet® BLI システムで開発された方法は、データの完全性や比較可能性を損なうことなく簡単に移行できるため、ラボの業務全体でスムーズな移行と一貫した結果を得ることができます。
Octet® R8eは、ウェルあたりわずか 40 µL のサンプルで測定できるため、特に貴重あるいは限られたサンプル量を扱う場合に、高い効率とコスト効率を発揮します。この少量のサンプルで測定できることは、試薬の節約とコストの最小化に役立ちます。さらに測定は非破壊的であり、サンプルプレートは再利用が可能です。