ウイルス発生時のワクチン開発向け製品とソリューション
過去10年間、ザルトリウスはバイオ医薬品企業と連携し、エボラ、ジカ、H1N1などの感染症流行やパンデミックに対するワクチン製造を支援してまいりました。COVID-19パンデミックは、この基盤をさらに強化する機会となり、パンデミック対策に関する知見をさらに深めることができました。
様々な業界関係者間の緊密な連携の重要性を学びました。また、mRNAワクチンなどの革新的技術が、迅速な対応と、現在および将来にわたる命を救うワクチンの提供に不可欠であることも理解しました。
ザルトリウスは、お客様がビジネスを再構築し、次世代の命を救うワクチンを提供できるよう、いつでも支援いたします。
パンデミックから得た教訓
当センターのワクチン専門家であるアメリー・ブロー氏とピエルジュゼッペ・ネストラ氏が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する最新の話題と、将来のパンデミックに備えて考慮すべき点について語ります。
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目次:
第1部 – スピードと安全性の必要性
第2部 – 規制上の考慮事項
第3部 – ワクチンの製造方法
第4部 – 商業生産
第5部 – コスト削減
第6部 – 物流と世界的な供給
第7部 – 経過に伴う進展
第8部 – 学ぶべき教訓
パートナーシップによる迅速なワクチン開発の実現
COVID-19から得られた教訓をバイオ医薬品の製造に応用する
COVID-19パンデミックに対する業界の対応は、ワクチン開発の再構築において協業の重要性を証明しました。ザルトリウスは、以下の点でお役に立てます:
- 次世代ワクチンプラットフォーム導入に伴うリスクの低減
- パンデミックを引き起こす可能性のある標的ウイルスに注力とリソースを集中させる
- 製品処理容量の拡大と上市までの時間短縮を実現する柔軟性の獲得
mRNAワクチンプラットフォームの可能性を解き放つ
mRNAワクチンは業界に革命をもたらす可能性を秘めており、開発の簡素化と製造スピードの向上を実現します。当社のワクチン専門家が以下の点でお手伝いいたします:
- mRNAワクチンを、未充足の臨床ニーズに対応する複数のワクチンを生産可能な真のプラットフォームとしてご検討いただく
- 革新的な技術プラットフォームを活用し、フットプリントを縮小しながら効率性とスループットを向上させる
- 次世代ワクチンの規制承認に向けた最適化
ワクチン開発および製造プログラムの将来を見据えた設計
次なるパンデミックに備えるためには、業界は機敏性と柔軟性を高める必要があります。
- オペレーションの柔軟性と効率性を高めつつ、資本インフラコストを削減するため、シングルユース技術の導入をご検討ください。
- 製造プロセスの理解を早期に深め、迅速な製造スケールアップを確保すること
- パンデミック発生時に迅速に対応する能力を有する、ワクチン製造専用の柔軟な施設を構築すること
ザルトリウスの科学者による見解と専門知識
ザルトリウスは業界関係者と協力し、COVID-19ワクチンの開発・製造に取り組んでまいりました。この過程から多くの知見を得ており、当社の専門家チームが様々なリソースを通じて知識と洞察を共有しております。次なるパンデミックに備えるため、ザルトリウスと共に歩みましょう。専門家からの学びを活かし、さらなる議論のためお気軽にお問い合わせください。