Umetrics® Studio | セルフサービス型データ分析アプリケーション
Umetrics® Studioは、バイオ医薬品分野に特化したクラウド型データ分析プラットフォームです。バイオ医薬品データを有用なインサイトへと変換します。
高度な細胞増殖・挙動モデリングを可能にするCell Insightsと、データを詳細に探索できるScibox®を搭載し、イノベーションの加速とプロセスの効率化を支援します。データ分析をさらに高度化し、より迅速で確かな意思決定と、新たな可能性の発見につなげます。
適応型分析により、迅速な意思決定に役立つインサイトを即座に提供します。
世界各地のチームによる共同作業、データ共有、分析を通じて、シームレスな連携を実現します。
クラウドインフラに組み込まれた最先端のセキュリティ対策により、データを保護します。
Cell Insights by Umetrics® Studioの活用例
in silicoシミュレーションから、実用的なインサイトを
Cell Insights by Umetrics® Studioは、in vitro実験で得られた情報をin silicoシミュレーションによって補完し、実験をさらに発展させます。幅広い経験レベルのユーザーが利用できる、合理化されたすぐに使えるワークフローにより、細胞培養性能の最適化に役立つ実用的なインサイトを提供します。
さらに、柔軟なクラウド導入オプションとセルフサービス型データ分析により、総所有コストを抑えながら、アップストリームプロセス開発に要する期間とコストを削減します。
Cell Insights by Umetrics® Studioは、メカニスティックモデルを用いて、CHO細胞およびHEK-293細胞を対象としたバイオリアクターシミュレーションを生成する高度なデータ分析アプリケーションです。
プロセス強化に最適な細胞株を選択
フェドバッチ、パフュージョン、N-1細胞培養における性能を迅速に予測し、複数のin vitro実験を行うことなく、最適な細胞株を選択できます。
最適な細胞培養プロセスパラメータを選択
in silicoシミュレーションを用いて、フィード添加や設定値の変更など、プロセスパラメータの調整が細胞増殖、代謝、生体物質の蓄積、生産性に及ぼす影響を把握することで、時間を短縮できます。
コンサルティングサービス
開発にかけられる時間やリソースが限られているバイオプロセス研究者の皆様を支援するため、Cell Insights by Umetrics® Studioソフトウェアと併せて、ザルトリウスはCell Insightsコンサルティングサービスパッケージを提供しています。
これらのサービスパッケージは、ザルトリウスのデジタルソリューションズ アプリケーションエンジニアリングチームが提供し、さまざまな高度なユースケースに対応します。専門チームによる支援を通じて、お客様自身で複雑な分析や設定を行う負担を軽減しながら、Cell Insights by Umetrics® StudioとUmetrics® Suiteの価値を最大限に活用できます。
このほか、データ分析のスケーリング、技術移転、サステナビリティなど、Umetrics® Suiteに特化した各種コンサルティングパッケージもご用意しています。
Umetrics® Studio | Scibox®
専門知識をさらに高める
バイオ医薬品データ分析のためのUmetrics® Studioの中核となるScibox®をご紹介します。
Scibox®は、研究者によるプロセスの分析、理解、改善を支援する、使いやすいプラットフォームです。タスクの自動化やカスタムアプリケーションの構築により、業務効率を高め、研究開発における新たな発見を加速します。使いやすい分析機能と高度なデータサイエンスを組み合わせることで、Scibox®はデータを画期的な成果へとつなげます。
新たなプロセスインサイトを活用し、より的確な意思決定につなげます。
高度な自動データ分析により、ワークフローを効率化します。
統合された環境でニーズに合わせた分析を行うカスタムアプリケーションを作成し、クラウドまたはオンプレミスに展開できます。
スケールアップの専門知識を活用して、より多くのユーザーによるデータ分析を可能にし、共同イノベーションを促進します。
さらに理解する
よくあるご質問
in silicoモデリングとは、コンピューターシミュレーションを用いて、細胞などの複雑なシステムを仮想環境上で研究する手法です。
メカニスティックモデリングとは、自然科学の基本法則に基づいて、現実世界で起こる現象を予測する手法です。Cell Insights® by Umetrics Studioは、細胞の動態に関するメカニズムの知識を活用し、細胞の増殖、死滅、生産性を高い精度で予測します。
モノー動力学とは、細胞の増殖と代謝をin silicoで研究するために用いられる数学モデルです。モノー動力学モデルは、微生物集団の増殖速度と、環境中の増殖制限栄養素の濃度との関係を表します。
μ:対象となる微生物の比増殖速度
μmax:最大比増殖速度
[S]:基質濃度
KS:μがμmaxの2分の1となるときの基質濃度
基本的なシミュレーションを実行するには、少なくとも以下のデータが必要です。
- 細胞増殖に十分なばらつきを含む、スクリーニング実験計画から得られた1つのデータセット
- バッチ培養の経時的な変化を示すデータ
- CSVまたはExcel形式のデータ
必須変数:バッチID、時間、生細胞密度、生存率、液量
オプション変数:プロセス入力値(DO、pH、温度など)、代謝物(グルコース、乳酸、グルタミン酸など)、力価、フィード、培地組成
より大規模なデータセットを使用することで、さらに高度なシミュレーションが可能になります。また、モデルをほかの哺乳類細胞株に適用する場合にも、より大規模なデータセットが必要です。
高度なデータ分析エコシステムとは、データ分析とデータ管理を一元的に行うための環境です。データの取り込み、前処理、分析を通じた知見の発見に必要な、あらゆるツールが含まれています。
クラウドネイティブ技術により、組織はプライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドの各環境で、拡張性の高いツールを構築・運用できます。
Software as a Service(SaaS)とは、クラウドプロバイダーがアプリケーションをホストし、インターネットを通じてエンドユーザーに提供するソフトウェア配布モデルです。
Umetrics® Studioの詳細については、Umetrics® Studioドキュメントをご覧ください。