基本設計
基本P&IDからコスト計算まで
コンセプチュアルデザインの後、個々のプロセス工程を特定の単位オペレーション内で未知数として定義し、プロセスフローを直接プロセスフロー図(PFD)に描画します。このPFDは通常、基本設計段階で詳細化されます。レイアウト設計においては、プロセス及び関連する要件が主な焦点となります。処理設備群はプロセスを中心に設計され、その逆ではありません。
PFDに続き、各プロセスユニットの個別P&IDが作成され、消耗品が定義されます。消耗品の部品表(BOM)は包括的な概要を提供し、個別の設計図面がすべての詳細を規定します。このエンジニアリング段階では、AFD(設計承認)ステータスに至るまで、関連するすべての文書が準備されます。
基本設計段階における代表的なタスクと成果物:
- 技術要件規格に準拠書(URS)
- 詳細装置リスト
- 基本配管・機器図(Basic P&IDs)
- 詳細プロセスフロー図
- 消耗品部品表
- 消耗品設計図面
- プロセス自動化アーキテクチャ
- 室/施設レイアウト
- 適格性確認戦略
- コスト計算(設備投資費用および運用維持費用)
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