Resolute®低圧液体クロマトグラフィーカラム
精密性と自動化の融合による、安定した効率的な製造
医薬品の商業生産では、次の二つの重要な要素を両立させる必要があります。
- 信頼性:安全で一貫した製品を確保するための、再現性の高いプロセス品質
- 効率性:有効性や品質を損なうことなく、1回投与あたりのコストを最小限に抑えること
ザルトリウスの低圧液体クロマトグラフィー(LPLC)カラムは、これら二つのニーズに応える実績あるソリューションです。
- 精密なリニアアクチュエーションによる、クロマトグラフィープロセス全体での再現性の高いカラム充填と優れた分離能
ワンボタンによる自動化で人的ミス、ダウンタイム、バッファー消費量を削減し、カラム充填の成功率と樹脂利用率を最大化
ザルトリウスのポートフォリオ
ザルトリウスでは、直径300 mmから2,000 mmまでの手動カラムと全自動カラムを取りそろえ、パイロットスケールから商業生産スケールまでの用途に対応しています。設計およびエンジニアリングに関する豊富な専門知識を活かし、幅広いプロセス要件に対応するポートフォリオをご提供しています。特許取得済みのノズル設計により、堅牢なカラム内充填機能を実現しています。
| 属性 | Resolute® ManuPak | Resolute® AutoPak |
|---|---|---|
| カラム直径 | 300~1,000 mm(オプションで最大2,000 mm) | 400~2,000 mm |
| アプリケーション | モノクローナル抗体(mAb)、抗体薬物複合体(ADC)、ワクチン、血液・血漿由来製品などの高分子に適した充填層クロマトグラフィープロセス | |
| 自動化機能 | 手動によるカラム充填 | 充填、排出、CIP、カラム内再充填の完全自動化 |
| カラムチューブ材質 | ステンレススチール|アクリル | ステンレススチール|アクリル |
| 最高使用圧力 | 5 barg|4 barg | 5 barg|4 barg |
| カスタム設計・受注生産(ETO)対応 | 対応 | 対応 |
| 詳細はこちら | 専門家に相談する | |
Resolute® ManuPakカラムは、実績ある流路設計と多様な構成オプションにより、個々のプロセス要件と柔軟な運用に対応する、費用対効果の高いソリューションです。Resolute®カラムシリーズは、20年以上にわたって業界で採用されており、世界で1,500台を超える導入実績があります。
- 密閉システムでのカラム内充填機能による運用リスクの低減
- 高分離能の流路設計による、圧力損失とクロマトグラフィー性能の最適なバランス
- Resolute® AutoPak製品ラインへ直接スケールアップできることによる、プロセスバリデーション作業の軽減
- 個々のプロセス要件に対応する多様なオプション
Resolute® AutoPakカラムは、充填、再充填、排出、CIPの各操作を完全に自動化します。充填層クロマトグラフィーに伴う一般的な課題の多くを解消し、プロセスの稼働時間を最大限に高めます。カラムは、内径(ID)400 mmから2,000 mmまでのサイズをご用意しています。
- 完全自動化された「ワンボタン」操作による、再現性の高い堅牢な性能
- 樹脂を余すことなく活用できる設計
- エアアシストによる樹脂排出で、バッファー消費量を削減
- カラム内再充填機能による、貴重な樹脂の保持と迅速な運転再開
関連製品およびサービス
液体クロマトグラフィーカラムについてさらに理解する
関連資料
クロマトグラフィーカラムの信頼できるパートナー
ザルトリウスは、世界最大級の製薬メーカー向けに、20年以上にわたり受注設計カラムを提供してきた実績があります。高度な設計・エンジニアリング能力と実証された信頼性を組み合わせ、多様なプロセス要件に対応しています。また、クロマトグラフィープロセスとカラム充填に関する豊富な経験を持つ、世界各地のクロマトグラフィースペシャリストが専門チームを支えています。
- 複数の大型医薬品の商業生産を含む、世界で1,500基を超えるResolute®カラムの導入実績
- フィールドアプリケーションネットワークを通じた、実液を用いるデモンストレーション
- カラム充填のデモンストレーションと、お客様の要件に応じた充填試験
- レシピ開発および適格性評価文書の作成支援
- 実践形式のお客様向けトレーニング
- ハードウェアのライフサイクル全体を通じた専門家によるサポート
よくあるご質問
Resolute® AutoPakの主な利点は、他の手動充填カラムと比較して、カラム充填の信頼性が高いことです。充填に失敗すると、樹脂や作業コストが無駄になるだけでなく、生産の遅延につながる可能性があります。カラム充填を自動化することでこうしたリスクを低減し、カラムの使用期間全体を通じて、大幅なコスト削減とリスク軽減につながります。
Resolute® AutoPakは、他の手動充填カラムと比べて、カラム充填の信頼性に優れています。充填に失敗すると、樹脂や人件費が無駄になるだけでなく、生産の遅延につながる可能性があります。カラム充填を自動化することで、こうしたリスクが低減され、カラムの使用期間全体を通じて、大幅なコスト削減とリスク軽減につながります。
Resolute® AutoPakカラムには、ピストンの斜行によるカラムの損傷を防ぐ自動ピストン制御機能が搭載されています。これにより、一貫したカラム充填が可能となり、クロマトグラフィー工程におけるバッチ間のばらつきを抑えます。
ザルトリウスの専門家は、自動クロマトグラフィーカラムの初期設計を手がけ、カラムの設計・製造において20年以上の経験を有しています。Resolute®カラムは世界で1,500基以上が導入され、複数の大型医薬品の商業生産に採用されています。